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ハクメイとミコチ1話感想、酒の肴にニチアサに

このブログでは以前から『ハクメイとミコチ』のアニメ化について色々書いてきたわけですよ。

 

www.physical-diary.com

(一つしか記事ないけど)

 

で、先日ついに第一話が放送されたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いいアニメじゃん!!!!!!

 

 

いや、良かった。心底安心しました。

 

 非常に良い仕上がりのアニメになっています。

 

原作ファンの方もそうでない方も、是非見ましょう。

かなりオススメですよ。

 

 

 

 

「アニメ化」という視点で話を進めましょう。

 

本アニメ、非常に美麗な作画に耳に馴染む劇伴もさることながら、かなり斬新な演出方法が採用されていましたね。

 

随所に挟まれるカットインのようなシーンがそれです。

 

 

このシーン展開、最初は「お?」と戸惑うかもしれません。

 

しかし、観続けていると、このカットインをうまく活用された場面も出てきます。

 

これは、今後の使われ方次第では大化けしますよ。

 

原作抜きにしても(いや、絶対お気に入り補正かかってるんですけども)、演出という側面で非常に楽しみなアニメに仕上がっていました。

 

複数回観る手段がある人は、ぜひカットインの地の部分や静止画の額縁なんかにも注目してみてください。

 

この部分にもすごい凝ってます。

 

一度観直してみると、こういう細かい部分の技巧に注目できて良いですね。

 

 

 

 

 

そして、AパートとBパートでそれぞれ原作の1話分ずつ進行していく方式が取られていますが、第一話のBパートに「舟歌の市場」をもってきたのは大正解としか言いようがないですね。

 

Bパート観てる間は内心で「うわーーーーー!! これでいいーーー!! こういうのでいいんだよ!!!!!」って叫びまくってました。

 

「こういう作品だよ」というのが一発で伝わりますよね。

 

初見の時はお酒をもってなかったので、そりゃもう生殺しでしたよ。

 

「酒が欲しくなるアニメ」枠です。

 

今後はお酒を傍らに置いてから視聴するようにしましょう。

 

 

 

あと個人的に嬉しかったのは原作コミックスに挿入されているコラム「足元の歩き方」がエンディングテーマに伴う形で採用されていたところですね。

 

これは……蜂蜜館が楽しみです。非常に楽しみ。

 

そして、エンディングテーマがまたいいんですよねぇ。

 

歌い、踊りだしたくなるような曲です。最高。あと酒。酒をくれ。

 

 

 

 

 

しかもこのアニメ、ニチアサにもやってるっていうじゃあありませんか。

 

確かに、深夜アニメじゃなくてもやっていける内容です。

 

これを機にたくさんの人にこの作品を知ってほしいですねぇ。

 

 

 

明日には6巻とワールドガイド(!)も発売されます。

 

予約しましたよ。ええ。

 

一刻も早く読みたいのでkindle版にしとこうかとも思ったんですが、既刊を全部物理書籍で買ったので、ここは両方物理で買うことにしました。

 

「手元に置いておきたい本」って感じがするんですよね。

 

ワールドガイドなんかは特にそうです。

 

デルトラクエストの設定資料集を読んで育ったので、この手の本はマジに大好物なんですよ。

 

 

 

次回はどの話をやるんですかねぇ。

 

個人的な予想としては、Aパートに「仕事の日」、Bパートに「ふたりの歌姫」ってところでしょうか。

 

それでは、来週に備えてワインを買いにいってくるので、このへんで。