母親と長電話をした
『俺の塩』が切れたので買い足さねば。ケチャップです。
昨日今日は随分色々なことをしました。
昨日は大学へ退学届を貰いに行き、今日はバイト先へ退職届を書きに行きました。
文字にしてみて初めて気が付きましたが、ここ数日はどうも「やめる」ことに縁が深かったようです。
退学届をとうとう出すということで、家族にもまた連絡を取ることになりました。
父は仕事でいなかったようなので、母とお互いの近況を報告しあったのですが、これが結構な長電話になりました。
ぼくのほうからは、退学届のことやバイトをやめること、今後どうやって日銭を稼いでいくのかについて。
母からは、一番下の妹が習い事を始めたことや夏休みに家族旅行に行ったことについて、といった調子です。
ぼくは家族が苦手だ、というのは、このブログにも書いてきました。
ぼくは嘘つきで、人生の中で最も長い間を過ごしてきた相手である家族に対して、最も多くの嘘をついてきました。
その嘘が露見する恐怖があったからこそ、ぼくは家族を苦手としているのでした。
しかし、今年の7月、ぼくは思い出しうるすべての嘘を家族の前で告白することになりました。ぼくが家族を欺く理由は、ほとんどなくなったのです。
今日の長電話でそのことを改めて実感しました。
未だぼくの生活苦は続きますし、人生順風満帆とは行きません。
しかし、それを隠さなくて良くなった。これはぼくにとっては大きな転機なんじゃないかなと思います。
嘘のための世間話ではなく、世間話のための世間話。終わったあとに疑心暗鬼を感じる必要はもうないのです。
これでお金さえできればもう万々歳、言うことなしです。
ようやく人生を始められそうな予感がしますね。