祝Fateシリーズ15周年! 言峰綺礼の話をさせてくれ
はじめまして。
自分のことを美少女Vtuberだと思い込んでいる水槽の脳だと思い込んでいる成人男性系Vtuberの久遠ありあです。
本日1月30日はFateシリーズ15周年記念日だそうですね。
自分もドハマりしているシリーズなだけに、我がことのように嬉しいです。特設サイトのセイバーを見て涙が出そうになりましたね。
とはいっても私が15年前からFateを知っていたかというとそんなことはなく、今から4,5年ほど前に「FGO流行ってんなぁ」「やってみるかなぁ」「でも原典押さえておきたいしなぁ」という流れでVita版のstay nightをプレイしたのが私の初Fateなんですよね。
そこからまぁ、ハマりにハマりまして、FGOは始めたし、hollow ataraxiaもやったし、EXTRA(Last Encore最高でしたね)もC.C.C.もやったし、来週はHF2部を観に行く予定だしで、かなりどっぷり沼に使っているわけです。
未履修のコンテンツも山ほどありますから(特に、箱のまま積んでしまっている『魔法使いの夜』。Fateじゃねぇけど)、今後もズブズブと楽しんでいくことでしょう。
で、今日はそんなFateシリーズの中で私が最も好きなキャラクター、言峰綺礼の話をしようと思います。
15周年ということでFateからも色々なキャラクターが登場していますが、私が一番好きなキャラクターは初見のstay nightから依然変わらず言峰綺礼のままです。
言峰綺礼というキャラクターはいわゆる「ラスボス」で、主人公である衛宮士郎の宿敵にして同族です。
衛宮士郎が「正義の味方」という概念から生まれたキャラクターだとすれば、言峰綺礼は「絶対悪」の概念から生まれたキャラクターです。
「愉悦」という言葉がもてはやされがちですが、言峰綺礼にとって「悪」とは「娯楽」というよりは「呼吸」に近いのです。
彼は「悪」であることでしか生の実感を得ることができない、生粋の「絶対悪」なんですよね。
彼は「悪」として生まれ、己の悪性と戦いながらその身を鍛え、最終的に「己の悪性を肯定する」ために戦います。
言峰綺礼の「『この世全ての悪(≒言峰綺礼)』の生誕を祝福する」という目的が、そのまま「己の悪性を肯定する」ことに繋がっており、HFクライマックスの
つまるところ、私とおまえの戦いは
外敵との戦いではなく、自身を賭ける戦いという事だ―――!
に現れてくるわけですよ。私はこのシーンがstay nightで一番好きです。私が劇場版HFを観に行くのは、このシーンを最高の気分で見るためです。
なんだろう、話をさせてくれという題を打った割りに全然纏まってないですね。
言峰綺礼の魅力を全然伝えきれていない。自分の文章力と中身の無さが悔しいです。
しかし、15周年のこの日に、私は私が一番好きなキャラクターについて語っておきたかった。それだけで今日のブログは終わりでいいです。
言峰綺礼はいいぞ。stay nightをやろう。以上。