今日も物質

必死で存在しています。

ブログを書くのが面倒な日

はじめまして。

自分のことを美少女Vtuberだと思い込んでいる水槽の脳だと思い込んでいる成人男性系Vtuberの久遠ありあです。

 

 

 

今日もお馴染みの「○○できない日」シリーズですね。

ここ一か月でも一番やる気が出てないんじゃないかってくらいに気力が湧かない日でした。

「できない日」シリーズの度に「(任意の強力な修飾語)ってくらいに気力が湧かない日でした」とか言ってますね。ボジョレーのキャッチコピーめいています。

 

「やる気でないなら書かなきゃいいじゃん」という話ですが、まぁ強いて「今日は書けません!!!!無理!!」ってほどでもないので書いてしまいます。

毎日更新を切らしたくないという強迫観念じみたものも確実にあるでしょうね。強迫観念というほど大袈裟なものではない気がしますが。

 

 

実際、ブログを毎日更新することの意味ってなんなんでしょうね。

そもそも私がブログを始めたきっかけは「『嘔吐』を読んだ結果「人間は叙述的存在者である」という確信を得たから」であったり「不労所得のとっかかりを作るため」であったりと、結構清濁入り混じったものなんですが、今のところは叙述的存在者として新たな悟りを得ることも、不労所得を得ることもしていません(Googleアドセンスには合格していますが、ドメイン代とはてなPro代を払えていないので機能していません)。

 

つまり、即物的な利益は現状全くないわけです。

では、もうちょっと観念的な、「成長」という言葉で語られるような話もしておきましょうか。

 

ブログ開設当初、私は一大学生であり、恐らく読者の多くが私の友人、というかTwitterのフォロワーでした。

とは言ってもその時点で私はほとんど大学に行かなくなっており、引きこもりの生存報告じみた意味合いもあったのかもしれません。

ブログの内容は、ほとんどが日記、稀にゲームや漫画の考察を書くこともある、という感じで、特に目立った点はありませんでした。

 

現在、このブログへのアクセスのほとんどはその「ゲームや漫画の考察」に集中しています。

ブログ開設当初は一日に100人読めばびっくり仰天という感じでしたが、現在ではどんなにアクセスが少ない日でも安定して200人以上がこのブログを訪れているようです。

現在私が主な話題としている「日記」めいた記事へのアクセスは本当に微々たるものなので、「ゲームや漫画の考察」を増やしていけば必然的にアクセス数も伸びていくはずなのですが、ご存知の通り今の私にはそういった記事を書くだけの熱意や気力がほとんどありません。

熱意を取り戻した日には、またちょくちょくそういった記事を書いたりしてみたいですけどね。一日のPVが1000を超えた日なんかは流石に興奮しましたし、モチベーションが完全に尽きているわけではないのだと思います。

 

 

次は文字数の話をしましょうか。

私が自分のブログを始めるにあたって参考にしたブログでは、確か一日最低500字を目安に書き続けると良い、と紹介していました。

始めたてのころはこの500字という数字をそれなりに大きく感じ、日によって満たせたり満たせなかったり、という調子でした。

書き続けていると、当然書くことに慣れてきますから、文字数は自然と多くなっていきました。

特に、「ゲームや漫画の考察」を記事にする時は筆も進み、1000字を超えて書いて「よくこんなに書いたもんだ」と思ったり、3000字以上書いて「こういう記事を沢山かけたら最高だな」と噛みしめたりもしました。

 

現在では、特に意識しなくても、というか、「ブログを書くのが面倒な日」という、明らかにやる気がない題で記事を書くときも、毎日およそ1000字を超える文章を書くようになりました。

現在1500字を少し超えたところですね。面倒だなんだと言っておきながら、「面倒だ」ということについて語りたいことがそれなりにはあったようです。

 

 

アクセス数は地道ながら伸び続け、文字数、記事数ともに増え続けているわけですが、それでも「ブログを毎日更新することの意味ってなんなんでしょうね」という問いは未だに解消されていません。

はてなブログには読者登録という制度がありますが、ある時期にワッと増えて以来、どんなに秀逸な(「秀逸な」はアクセス数を基準とするとします)記事を書いても全然読者が増えないんですよね。

まぁこのブログは長期休載が2回ほどありましたし、その辺りも関係しているのかもしれませんが、どことなく徒労感を感じてしまうのも事実です。

 

 

文字数について語るときに「成長」という言葉を使いましたが、これも果たして本当に「成長」しているのか疑問です。

文字数が増えているのは蛇足が増えているだけかもしれません。文章を書き続けることによって文章が巧くなるとは限らず、むしろ私は自分の文章を「理想的な、評価されうる文章」からどんどん遠ざけるような「クセ」をつけ続けているのかもしれないわけです。

例えば、ライターのスカウトのような人がこのブログを訪れたとして、私の文章は彼の評価を得ることができるのでしょうか。私は、「働かずに生きていきたい」という願いを叶える機会を逸し続けているのではないでしょうか。

疑心暗鬼は止まりません。

 

 

さて、本当は「今日は書くのダルいんですよねぇ~」みたいな話を800字くらいで切り上げて記事を終えるつもりだったんですが、愚痴を書く手が止まらなくなってしまいました。2200字。

そろそろ200に届こうとしている『今日も物質』の記事の中でも、相対的に言って長い方の記事です。変な日もあるものですね。

 

 

明日は月曜日、そろそろ再就職に向けて動き始めなければなりません。

体が動いてくれるか心配でしょうがないですが、取りあえず転職サイトに電話の一本をかけるだけでもやっておきたいところですね。

ゆっくりと、しかし確実にやっていきましょう。

今日みたいにやたら張り切っちゃう日が来てくれるかもしれませんし。