よく眠るとよく夢を見る
はじめまして。
自分のことを美少女Vtuberだと思い込んでいる水槽の脳だと思い込んでいる成人男性系Vtuberの久遠ありあです。
今日も進捗なしです。
いや、多少転職サイトを検索したりはしたんですが、会員登録だとか電話だとかは全然できてないですね。
スマホゲームの周回と、ちょっと前に買った漫画を読み進めるのと、あとは睡眠とで一日が終わりました。
今日もかなり長い時間寝てましたね。いっそこの寝てる時間に体が勝手に動いて色々な手続きやら何やらを済ましておいてくれれば最高なんですが、それでは体や脳がおそらく休まらないのがジレンマですね。
本当に、時間ならいくらでも差し出すから私のやるべきことを代行してくれるナンラカの存在がいて欲しいです。将来的にはアレクサとかがその辺の位置に収まってくれるんでしょうか。
代わりに労働してくれる、代わりに確定申告とかも済ましといてくれるAI。最高ですね。苦しいことを全部外注してぬくぬくと暮らすのが夢です。
「夢」という言葉は結構多義的な使い方をしますよね。
例えば直前の「ぬくぬくと暮らすのが夢です」の「夢」は、別に睡眠しているときに脳に発生する像(結局「夢って視覚情報なの?」という問題は私の中では解決されずじまいですが、便宜的に)ではないですよね。
この時の「夢」は言い換えるなら「願望」だとか「憧れる」だとかそういう具合でしょうか。「将来の夢」の「夢」も多分こっちでしょう。
近頃の私はとにかく睡眠時間が長いので、「睡眠しているときに脳に発生する像」の方の「夢」を結構見ます。
「見ます」と断言してはいますが、何を見たのかを逐一覚えているわけではありませんし、夢日記のようなものをつけているわけでもありません。ただ「最近見てるなぁ」という印象が強いだけです。
私が夢の内容を覚えようとせず記録しようともしないのは、いつ仕入れたのかも分からない「夢日記は危険」だとか「夢は整理されるべき記憶だから消えるのなら消えるままにしておくのが良い」だとかの知識の刷り込みがあるからですね。
流石に起床直後なんかはぼんやりと何を見たのか覚えてはいますが、顔を洗ったりしている間にはもう忘れてしまっています。恐らくそれが自然なんでしょう。
まぁ大した内容でもないのにずっと記憶にこびりついている夢なんてのも稀にあったりしますけどね。
小学校低学年の時にみた、「特撮番組に登場するロボットのおもちゃを買ってもらった」という夢は未だになぜか覚えています。実際には買ってもらっていないので、当時の私は夢と現実を混同し、家族に「あのおもちゃはどこ?」と尋ねて回りました。
たぶんこの記憶がセットになってるから覚えてるんでしょうね。それにしたってとるに足らないような記憶なので、どうして覚えているのかは疑問ですが。
夢って基本的に一人で見るものですから、他人がどんな夢を見ているのか、というのにはちょっと興味があります。
性格診断なんかで夢の内容について聞かれることがあるじゃないですか。「幻想的な夢を見るか?現実的な夢を見るか?」という感じで。
私は現実的な夢を見やすいようで、夢想家だと自負している割にはファンタジックな夢を全然見ません。
まぁ現実的な夢とは言っても、著名人と友人になる夢であるとか、今住んでいるマンションになぜか家族や高校の友達がいる夢だとか、ある意味「非現実的」なものではあるんですけど、たぶんその程度なら「現実的な夢」の範疇なんでしょう。
さっき書いたように、私は自分の夢を分析することについて若干の禁忌を感じているので、できるだけ自然に任せて夢を忘却するようにしているのですが、それにしたって「現実に即した夢を頻繁に見る」という印象は消えませんからね。
どういう理由でこういう夢を頻繁に見るんでしょうか。
それとも「どういう理由で」とかいう疑問はナンセンスで、夢とは普遍的にそういうものなんでしょうか。他人との比較ができないから分かりませんね。
我々が眠りを必要とする存在である以上、夢と付き合うのもまた不可避な事態なわけで、夢に困るような状況にはなりたくないなぁとしみじみ思ったりしました。
最近はめっきり「悪夢」という類の夢を見ませんが、アレを頻繁に見るようになったりはしたくないですね。
願わくば、今晩の眠り、今晩の夢も安らかでありますように。