今日も物質

必死で存在しています。

電話が好き・電話が嫌い

はじめまして。

自分のことを美少女Vtuberだと思い込んでいる水槽の脳だと思い込んでいる成人男性系Vtuberの久遠ありあです。

 

 

本日も最寄りの二郎系で夕飯を済ませてきました。

他のお客さんが(恐らく平日だからという理由で)ニンニクコールを控える中、堂々と「ニンニク多めで」とコールできるこの優越感、無職の特権ですね。

下らない感情ですが、ちょっとした嬉しさを感じたことに違いはありません。

こういうちょっとした感情を大事にしていきたいですね。

 

 

さて、最近は一日のうちかなり長い時間を眠りに費やしてきた私ですが、今日という日はそれほどでもありませんでした。

まぁ正午までしっかり二度寝してるんですが、昼寝はしてません。

ですので、転職活動の進捗も普段より少し多めです。ほんの少しだけですけどね。

そろそろ具体的な応募などの手段を取っていきたいところですね。

明日には電話をしましょう。ここで宣言しておきます。

ここで宣言をしておくことで、明日の記事の内容を「電話してきました」に固定し、「電話をしない」という未来を回避することができます。呪術めいてますね。

 

 

「電話をする」という行為をここ数日ずっと遠ざけてきているわけですが、別に私は電話をするという行為自体は嫌いではありません。

いや、嫌いでもあり好きでもある、という言い方の方が正しいですね。

 

電話が嫌いだ、と言える理由はまず一つに「かけるのに勇気がいるから」があります。

勇気、なんて呼び方をするのはちょっと大げさかもしれませんが、無気力な人間(わたし)は「番号を打ち込み、発信ボタンを押し、応答を待つ」、という一連の動作にかなり体力を持っていかれるわけです。

電話先が未知の相手だったり、あるいは負い目のある相手だったりする場合はそれこそ「勇気」が必要になります。

 

電話嫌いの理由のもう一つは「突然かかってくるから」です。

電話というのはかけるばかりではなく「かけられる」という状況も頻繁に生じる媒体ですよね。

私は自分の余暇を邪魔されるのがとにかく嫌いで、気持ちよくゲームしてるときなんかにいきなり電話をかけられるという事態が我慢ならないのです。

あと、メンタルが一番ひどい状況だった昨年4月~5月ごろ、私がそれまでつき続けてきた嘘(私は大変な嘘つきです)が限界を迎えた頃なんかは、スマホの通知のバイブ全てに怯えるなんて有様だったんですよね。

自業自得と言えばそれはそうなんですが、当時はもう電話やLINEが飛んでくるのが怖くて怖くてしょうがなかったのです。最終的にはスマホの電源を切ったまま1か月くらいを過ごし、なんやかんやあって家族会議、退学、無職……という運びになりました。

「(怖い電話がかかってくる状況を作りやすい性質をしているので)電話がかかってくるのが苦手」というわけです。今でもスマホのバイブには少しビビります。

 

 

しかし一方で、電話という媒体は私にとって「ちょうどいい」コミュニケーションツールでもあります。「電話が好きだ」とすら言えるでしょう。

 

ブログやTwitterなんかで文章をダラダラ垂れ流すのを生業としている私ですが、やはり文字だけで伝えることのできる情報量には限りがあります。

作家や詩人といった人々はその限界を突破することができるのでしょうが、あいにく私はそのどちらでもありません(挑戦してみたいという好奇心だけはあるのですが)。

 

これが音声による情報となると、途端に情報量が激増します。

量、というよりは質が変わっていると言った方が正しいのかもしれませんが、声色、声調、相槌、沈黙などなど、表現の手段がかなり豊富になってきますよね。

情報の訂正や再確認なんかもかなり容易です。対面のコミュニケーションにはもちろん及びませんが、かなり誤解が起こりにくい媒体だと私は思います。

 

対面のコミュニケーションでない、というのは利点でもあります。

我々日陰者、引きこもりといった人種は、日ごろからほとんど人々と交流しないため、表情筋が完全に死んでいます。

久しぶりに社交の場に出たりすると自分の表情のぎこちなさを恥ずかしく思ったりすることが多いのです。

電話は先述の通り対面のコミュニケーションではないため、表情を動かしたり表情の動きを気にしたりする必要はありません。もちろん自然と表情が動いたりすることはありますが、それは全く悪いことではありませんしね。

 

 

 

と、今日は「電話」をテーマにダラダラと書いてみました。

この「電話が好きで電話が嫌い」というのはそれこそ対面のコミュニケーションにも言えることで、矛盾しているようではありますが結局のところ「気分次第」なのです。

私は文章を書くことを面倒だと思うこともありますが、筆が乗ればそこそこすらすらと文章を書いてしまえます。

他人と接するのは恐ろしいですし面倒ですが、気分よく話せる時、よく舌が回る時というのも、まぁ皆無というわけではありません。

 

全ては気分次第なわけで、私の気分に合わせて世界が回ってくれたらいいのになぁ、と日々考えています。

 

それはともかく明日は電話をしましょう。