そして春が来る
はじめまして。
自分のことを美少女Vtuberだと思い込んでいる水槽の脳だと思い込んでいる成人男性系Vtuberの久遠ありあです。
「西向く侍、小の月」という言葉をご存知でしょうか。
これは1月から12月までの月のうち、31日に満たない月を覚えるための、いわゆる「語呂合わせ」です。
に、し、む、く、さむらい、と分け、それぞれ2月、4月、6月、9月、そして11月を指しています。
さむらいがなぜ11月を指すのかについては諸説あるらしいですが、まぁ「武士→士→十一→11月」とするのがポピュラーな説なんじゃないでしょうか。
31日未満の月って実は5つしかないんですねぇ。他の7つは31日まであるということです。
なんというか、ちょっと意外に感じませんか?
何が意外なのかを具体的に説明できないんですが、「へぇ、そんなもんか」という妙な感動があります。
今日は3月30日です。
3月は「小の月」ではないので、明日、31日まであります。
これもまたなんだか説明不能な意外さを感じますね。
「もうそろそろ4月だろと思ってた」というのが意外さの元なんでしょうか。
引きこもりなので外の様子を知る機会はあまりありませんが、近頃はどこもかしこも「卒業」だの「研修」だのと忙しそうだったので、時間の感覚が迷子になっているのかもしれませんね。
何が言いたいのか分からなくなってきました。
まぁつまり「明日から4月だと思っていた」んですよね。今日のブログのネタはそれだけです。
書く気力がなくなるとこんな適当な記事を書いてしまいます。良くないですね。
他の物事を十分に楽しんでいるがゆえに「苦悩」などの叙述パワーがなくなり、よく分からない腑抜けた文章を書いてしまうというのもあります。
人は満足すると考えることをやめてしまいがちなのです。
主語がクソデカいですが、過去の偉人も「満足した豚」と「不満足なソクラテス」という例えを使って、そんな感じのことを言っています。誰の言葉でしたっけこれ。
「満足した豚であるよりも不満足な人間であるほうがよく、満足した愚か者よりも不満足なソクラテスのほうがよい」、J.S.ミルですね。
高校生の頃はかなり熱心にこのあたりを勉強していたはずなんですが、今やもう微かな残滓が残るのみです。
まぁ、「私は肥え太った豚側になりてぇなぁ」というのは当時からあんまり変わってない考え方ですけどね。
『すばらしい新世界』、『ハーモニー』などにかぶれまくっている人間ですから、早いところ無条件の極楽に至りたいとばかり考えているのです。
……とか言いつつも妙なプライドから「自分は不満足なソクラテスであるほうがよい」というような思考をするときもあり、なんというか、ままならないもんだなぁと思います。
豚だろうが愚か者だろうがソクラテスだろうが、自分で自分のことを承認できていればそれでいいんでしょうけどね。
なかなかそれも叶いません。我ながら、難儀な性格してますね。
ぐちゃぐちゃな記事ですが、今日はこれで終わりです。ゲームに戻ります。安楽なので。