今日も物質

必死で存在しています。

非実在上司

はじめまして。

自分のことを美少女Vtuberだと思い込んでいる水槽の脳だと思い込んでいる成人男性系Vtuberの久遠ありあです。

 

 

 

 

 

夜勤3日めです。今のところはこの時間に起きて仕事行って朝に帰って寝る生活でガタは来ていませんね。

これから繰り返していくうちにどんどん慣れていくのか、それとも徐々に体を壊していくのかはまだ分かりません。まぁ当然ですが、前者がいいですね。

 

 

生活習慣自体は問題ありませんが、夜勤の問題点は他にもいくつか挙げられます。

「人が少ない」というのが、ここ数日で明確に意識できた問題点ですね。少なくとも私にとっては大問題です。

 

今まで大学生活に引きこもり生活にと、「やりたくないことはやらない」「付き合いたくない人とは付き合わない」を貫くことができていたわけですが、この我儘にもそろそろ限界が来たようです。

夜勤では、特に後者、「付き合いたくない人とは付き合わない」がムリなんですよね。仕事上連携を取らなければならないのは当然として、休憩時間なんかもまぁ「人間関係」が付きまとってきます。面倒なこと極まりない。

 

 

その人間関係とやらが「最近の若いモンが分からない」上司とのものだというのがまた一際しんどいのです。

まぁ対話ができる分それができないタイプの人間と比べたらかなりマシなんですが、まぁこの人が「対話」というのが好きで好きでたまらないタイプらしいんですよね。

 

「自分の仕事における価値観が、新卒社会人などのそれと食い違っていることが多い」

ということについて悩んでいるらしく、休憩中などに私にしきりに話題を振ってくるのです。

 

理解を示そうとしてくれていること自体は貴重なことなんでしょうし、素晴らしい(し、ありがたい)ものだとも思います。

ただ、人の思考の根幹とはそう易々とは変わらないもので、「若い人の言うことも分かるけど私はこっちにも理があると思う」というスタンスは変わらないんですよね。

 

 

いや、その通りだと思いますよ。

現行の理屈にはそれなりの妥当性があってのものだということも分かりますし、その理屈が揺らぎ始めていることも分かります。

新しい世代には新しい世代のルールがあって、それに合わせて変化していく必要がある、きっとそうでしょう。それでも、「変えてはいけないライン」というのは存在し、そこが揺らいでしまうことに疑問を感じている、と。ごくごく真っ当な考え方だと思います。

かなり「新しい世代」なるものに対する理解度も高いです。こんな人は滅多にいないんじゃないか、というレベルです。

 

 

 

ただ、その考え方が正しいことと私が彼との会話にストレスを感じることは全く矛盾しません。

しんどいんですよ、会話自体が。やはりどうしても摩擦というものは生じてしまうもので、ふとした表現の仕方が気になったり、若い世代に対する偏見が浮き彫りになったりという場面があり、話しているとかなり疲れるのです。精神的に摩耗します。

 

 

別に私は自分に理があるとは思いませんよ。ですのでこれは単に愚痴です。

ただ、「疲れる」。日ごろから「働きたくない」だの「5億円欲しい」だの言っている人間にとっては、そしておそらく「若い考え方」をしている一員としては、キツい部分も多いのです。

 

仕事が大事だと言う人も自分が大事だと言う人も、平等に自己を全うできるのが理想なんですけどね。

そんな「すばらしい新世界」はまだまだ遠いようです。

 

今のところは、愚痴でもこぼしながら貯金を殖やし、自分の理想の環境へと近づく準備をするしかありませんね。

5億円さえあれば、全部解決するんですが。