【スプラトゥーン2】ガチアサリで全然勝てないので考察してみる
本日12月13日、splatoon2に待望の新ルールが追加されました。
エリア、ヤグラ、ホコに続く第四のガチルール、その名もガチアサリです。
今回の記事では、そのガチアサリについていろいろと考えてみます。
タイトルにもある通り全然勝てなかった人間が考えているので、アテにならない部分も多々あると思いますが、まぁリリース初日ということで見逃してください笑。
では、本題です。
ルール確認
事前情報
マップ上に散らばるアサリを集めて、敵陣側にあるゴールに入れることでゲームを進めていきます。他のガチルールと同じく、100カウントを先に進めた陣営の勝利となります。
ゴールは通常時はバリアで守られているので、アサリを10個集めることで作れる「ガチアサリ」でバリアを破壊する必要があります。
また、アサリは敵に倒されると辺りにまき散らしてしまうので、得点を急いだあまりに逆に攻めに転じられてしまう、なんてことも起こりえるでしょう。
ここまではガチアサリ公開当初あたりから公式Twitterなどでも触れられていたルールですね。そして、本日12月13日の10時、Youtubeの任天堂公式チャンネルの番組「ニャニャニャ! ネコマリオタイム 第104回」では、さらに詳しい情報が明らかになりました。
こちらで明らかにされた情報の中である意味衝撃だったのは、味方にアサリを渡すことができる、という機能ですね。
ガチアサリを作るのにかなり有効そうですが、押し付け合いに発展しそうだなぁなんて思ってしまいました笑。そこそこリスクもある戦術なので、よく考えてから行動したいところです。
また、ガチアサリによるバリア破壊時間はアサリの投入によって伸びるとのことでしたが、そのバリアが復活するとき、相手に反撃用のガチアサリが渡されるようですね。
敵のガチアサリはこちらから回収することができず、時間経過による消滅を待つしかないということと合わせて覚えておくべきことでしょう。
実際にやってみて
以上が事前に公式からのアナウンスで判明していた情報です。ここからは実際にガチアサリをやってみて分かったことを書いていきます。
まず、ガチアサリやアサリがゴールに入ることでどれくらいカウントが進むのかについてですね。ガチアサリが20カウント、アサリがおそらく3カウントに相当しているようです。
ガチアサリのバリア破壊でもカウントは進みます。また、他のガチルールと同様にカウントペナルティも付くようです。
事前情報にあった、「バリアを壊した時にアサリを入れるとバリア復活までの時間が延長される」ルールですが、これが体感だとかなり長めに延長されているように感じましたね。ちなみにガチアサリのみでアサリによる延長なしだと、約10秒でバリアが復活します。
また、バリアが復活した直後、ゴールが垂直に上昇してこれまた10秒間ほどガチアサリやアサリが届かなくなります。
こうなると何もできないので、またゴールが降りてくるまでアサリを集めることになります。
また、バリア復活時に反撃用のガチアサリがゴール直下に配置されます。このガチアサリは後述する状況と違って自然消滅しない(?)ので、有効に使える状況を選ぶことができるでしょう。
アサリは10個でガチアサリになり、マップ上に位置が表示されるようになります。ガチアサリはイカ潜伏しても隠せないので、うまく運ぶ必要があります。
敵に倒されるとアサリやガチアサリは辺りにまき散らされてしまいます。
このとき、一定以上のアサリを持っている場合、まき散らされるアサリと数が違う場合があります(3,4個がまき散らす上限?)。
また、まき散らされたガチアサリとアサリは共に数秒で消滅してしまいます。
このときガチアサリが敵陣深くに置かれてしまうと、味方が拾って攻撃を続行するのが難しくなる場合があるので、ガチアサリ持ちはゴール周辺の安全が確保されるまでは矢面に立たない方がいいかもしれません。
また、倒された時にアサリをまき散らすというルール上、アサリを持った状態で防衛に参加するのはかなりのリスクを伴います。
防衛が破られてしまった場合、相手のカウントを余計に進めてしまうことになるからです。このことについては考察欄でもふれたいと思います。
考察
さて、一通りルールのおさらいが終わったので、いよいよ考察に入ります。
全員共通した進行の定石、ブキごとの強そうな立ち回りなんかを書いていきますよ。
ただ、上に書いた通りぼくのウデマエはお察し(B-)なので、悪しからず。
全体的な見通し
まず、ガチアサリはかなり長射程ブキが活躍しやすいルールだと考えられます。
なぜなら、まだ2ステージぶんしか試合をやっていないので早計かもしれませんが、少なくとも本日13時からガチアサリを開催していたステージであるBバスパークとフジツボスポーツクラブでは、ゴール付近の直線が長く、射線も広い場所に通るからです。
よって、アサリを持たない、あるいは少量持った前衛が前線を支え、ガチアサリを持った長射程ブキが後ろを詰める、といった戦法がメジャーになるのではないでしょうか。
また、ゴールにアサリを入れる際に上と前に意識が集中しがちになること、そして一か所に複数が固まる場合が多いことを考えると、スプラッシュボムとキューバンボムが非常に強いです。
短射程ブキ
運搬系のルールということで、素早く運搬できそうな機動力のある武器に注目が集まっていましたが、主に塗りが仕事になると考えられます。
ゴール前を固められているときに短射程でどうこうするのはかなり難しいはずです。ガチアサリは一旦後衛に預けて、少しずつ前線を押し上げるのに専念した方がリスクは減るでしょう。
インク管理ができてスプラッシュボムやキューバンボムを持っているようなら、相手の位置操作に活躍できると思います。
敵も味方も一方向に注意しがちなので、裏取りやその警戒をするのも有利な進行に繋がるはずです。
長射程ブキ
ガチアサリの運用が仕事になると考えられます。
いざ実戦になってみるとガチアサリを獲得できる機会は意外に少ないので、一つ一つを大切にしたいところです。
長距離から攻撃出来るブキの方が、アサリをロストする可能性が低く、試合の中心となって機能することが多くなるのではないでしょうか。
試合中はアサリを保持している時間がかなり長くなるので、アサリを持ったまま防衛に参加しなければならない状況も出てくるかもしれません。
その時も、敵との距離が遠い分、カウントを進められてしまう可能性を低くできるはずです。
まとめ
以上で考察は終わりです。
やはりまだ2ステージしかプレイしていないのもあってかなり雑な仕上がりになってしまいましたが、少しでも参考になれば幸いです。
すぐに攻略の定石も発見されることになると思うので、その時は検証wikiさまを参照してくださいね笑。