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【メギド72】36VHベレト戦をクリアしたので攻略を書いていくよ

はじめまして。

たとえ貧乏でも毎日宅配ピザを食べたい系Vtuberの久遠ありあです。

 

今日はメギド72の攻略記事です。

メギドプレイヤーの誰もが一度は躓くであろう、ストーリー第4章のラスボス、ベレト戦の攻略ですね。

 

ちょっと自分語りをしましょう。

実は、メインストーリー36というのは、私がストーリーを進めていくうえで唯一「全員生存」をしないまま飛ばしてしまったステージなんですよね。

ストーリー攻略から育成への移行のきっかけになったステージであり、育成を経ても完全クリアできなかった因縁のステージでもあるわけです。

 

 

で、つい昨日、色々な試行錯誤の末にベレトをVHまで完全クリアしてきました。

素材(調停者の脚具)を効率的に手に入れたいからという理由で攻略したんですが、果たしてゲシヒテ(バラム戦)と比べて効率はいいんですかね?

頑張って攻略したので、そうであってほしい……。

 

 

と、前置きはこれくらいにして、攻略内容に移りましょうか。

この記事は、以下の3点に注目してベレトを攻略していきます。

 

  • ベレトはそもそもどういうボスなのか
  • 私がどんなパーティでクリアしたのか
  • 私のパーティで入れ替え候補(同じ役割を果たせる)メギドは誰がいるのか

 

まず、ベレトが何をしてくるボスなのか(何をしてこないボスなのか、ともいう)を分析し、それぞれの特徴に対策を打てるメギドでパーティを構成していきます。

メギド72というゲームの性質上、私が持っているメギドをすべてのプレイヤーが持っていることは考えづらいので、パーティ紹介に並行する形で、「この役割は他のこのメギドでも果たせる」ということについても書いていこうと思います。

 

 ただ、無数にあるであろうベレト攻略法の全てを一覧することは私個人では難しいので、今回の記事は私が採用した「スキルも奥義も撃たせたうえでどうにかする」戦法を中心に解説していこうと思います。

あと、あくまでVHの攻略です。N攻略に活かせそうなことも一応書こうと思いますが、「ベレト倒せてないのにそこまで育成できてるわけねーだろ!」と言われかねない内容ですので、予めご了承ください。

 

では、本題に入りましょう。

 

 

 

 

 

ベレトの性能を把握しよう

この項の目的は、先述したように、ベレトが何をしてくるボスなのか、何をしてこないボスなのかというのを把握することにあります。

ベレト戦では「ベレト」「レイジファントム」という2種類のエネミーが登場するので、それぞれの性能を確認していきましょう。

 

不死者ベレト

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VHのベレトです

 

まず、カウンタースナイパーのベレトですね。

まず第一の脅威は通常スキルです。

直接的な火力もさることながら、味方のアタックへの追撃という強力な強化効果を伴っている点が厄介で、このスキルへの対策に感電をかけながら戦うというのが有名な攻略法ですね。

 

実際、ベレトに感電を入れることへのメリットは非常に大きいです。

後述しますが、ベレトの取り巻きのレイジファントムのスキルが「ベレトにスキルを追加する」というものなんですよね。

ベレトを感電状態にしておくことで、取り巻きが取ったスキルフォトンも実質不発に持ち込むことができるというわけです。

また、感電という状態異常への特攻オーブはプレイヤー全員に配布(禁断の書)されており、火力ソースの増加も見込めますね。

 

ただ、感電が通るかどうかは運次第なので、「感電を試行する回数を増やす(シャックス以外にもオーブを持たせる)」、「感電が通らなかった時のためのリカバリー手段を確保しておく」といった策も同時に敷いておくべきでしょう。

 

覚醒ゲージ5から放たれる奥義もかなり厄介です。

ベレトを後から倒す時以外は蘇生は無視できますが、全体アタック強化がやはり脅威です。

実はこの奥義は効果ターンが3ターンで、かなりの長時間相手の火力を底上げしてきます。

跳ね上がったダメージに対応しきれずにパーティの一角を崩されそのまま全滅……というのはよくあるパターンですね。

 

 

レイジファントム

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裏にパーティ名が見えてるけど気にしないで

 

4体いるベレトの取り巻きです。

何といっても脅威なのはその特性ですね。常にかばうを無視してきます。

スタイルがトルーパーなのも相まって、ベレト戦にスナイパーを起用するにはそれなりの工夫が必要になります(高耐久、バリア、タゲ分散など)。

攻撃の頻度としてはベレトよりレイジファントムたちの方が高めになりがちなので、ダメージを減少するためにパーティを全員前衛で構成するのがオーソドックスな手法でしょうか。

 

スキルは先述の通りベレトへのスキル追加です。

レイジファントムの攻撃とは違って、ベレトの攻撃行動は全てかばうことができるので、「ベレトのスキルにこだわらない(感電を使用しない)」攻略法であれば、むしろボーナス行動になるかもしれません。

ただ、その場合でもスキルフォトンの確保は重要なので、ドラフトは慎重にやりましょう。

 

レイジファントムについてもやはり奥義が脅威です。

攻撃の威力自体は通常アタックと変わらないのですが、確立で付与してくるゾンビ状態は放置できない強力な異常です。

ゾンビ状態になっていると回復がダメージに変化し、立て直しが非常に難しくなります。

状態異常回復の手段を複数用意しておくと、それなりに安心できますね。

 

 

取るべき対策

さて、敵側の性能をある程度把握したので、パーティを考えていきましょう。

対ベレト用パーティを組むうえで考えたいポイントを箇条書きにしてみました。

 

 

 

  • ベレトにスキルを撃たせるか否か
  • ベレトに奥義を撃たせるか否か
  • 前衛後衛の比率をどうするか
  • 状態異常対策をどうするか
  • 誰が火力を出すのか

 

こういう感じでしょうか。

最初に書いた通り、私は「スキルも奥義も撃たせる前提のパーティ」で攻略しました。

N攻略時に感電を外したり感電にスキルフォトンをつぎ込み過ぎてジリ貧になったりしたのがトラウマだったので、感電に頼らない構成を考えたかったんですよね。

 

では、パーティ紹介に移りましょう。

 

 

 

パーティ紹介

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重ねて言いますが、VHの攻略です


このパーティでVHを攻略しました。

感電に頼らないとか言っておきながらばっちりシャックスが入ってますが、彼女は火力役です。

 

「状態異常を治療しながらとにかく数字で耐える」がコンセプトですね。

深刻な状況の「予防」を全く考えていない、ゴリ押しパーティです。

 

 

では、各メギドの役割について書いていきましょう。

役割が似たメギドについても並行して触れていきます。

 

フォルネウス

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リーダーです。

リーダー時のスキルが非常に強力で、このスキルの存在によって相手がスキルフォトンを取ったときの損失がかなり減らされています。

 

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ME対象は自身と両脇のカウンターファイター枠、ガープとシャックスですね。

ガープの固さをより盤石のものとし、脆いシャックスを援護しています。

自然回復MEはゾンビ状態だとダメージになってしまうので、ターン終了時にゾンビ化が治療されているのが理想です。

 

前列のみの構成なので、奥義の対象は全体です。

スキル強化はフォカロルとサレオスに影響が大きいですね。

フォカロルの強化状態が維持しやすくなるのと同時にフェイタルブレードの威力が上昇しますし、サレオスのスキル回復量も上昇します。

ゾンビ化があるのでタイミングはシビアですが、発動すると一気に状況を有利に持っていくことができますね。

 

オーブはアビシニアンです。覚醒が貯まっていないときはこちらを使用します。

 

スタイルがカウンターなので、シルバートームを持つことができます。

N攻略時やサレオスがいない場合などはシルバートームを優先し、優先的にフォトンを配って奥義による打開を狙うのが得策です(Nはそれでクリアしました)。

 

フォルネウスのと似た役割のメギド
  • エリゴス:回復こそできませんが、覚醒2つから高倍率の防御バフを全体に撒くことができるので耐久に寄与します。ベインチェイサーとの相性も抜群。
  • バティン:こちらは回復専門です。フォルネウスより覚醒が一つ短いので、マメに回復を撃つことができます。ただ、素早さが高くないのでタイミングを慎重に図る必要があります。

 

ガープ

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かばう役です。

かばうを張っておくことで、一体に火力が集中して落とされる状況を防ぎます。

レイジファントムの攻撃は素通ししてしまいますが、ベレトのスキルや追撃を防げるだけでもかなり安定する印象です。

フォルネウスのスキルを受けると、ベレトのスキルによるダメージはほぼ考えなくていいレベルにまで低下します。300弱くらい。

 

オーブはベインチェイサーです。ベレトの防御力は高めですが、極端に高いと言うほどでもないので、防御バフなしのベインチェイサーでも数千ダメージが見込めます。

かばうの片手間に撃つサブ火力としては十分ですね。

 

N攻略時などでベインチェイサーがない場合は、盾の幻獣体ブニ(イベント限定)やシャーベットマンによって耐久力を確保するのがいいでしょう。

 

シルバートームやリカバリニャンなど、状態異常回復と体力回復のバランスについては、パーティ内のカウンターメギドの数に応じて検討しましょう。

 

ガープと似た役割のメギド
  • ボティス:かばうに回数無敵と、ベレト戦にはかなり相性がいいメギドです。また、奥義のダメージ無効化も超優秀です。召喚していたら是非編成に組み込みたいですね。
  • ロノウェ:こちらもかばう持ち。フォルネウスとガープのコンボを一人で完結させます。空いた枠にバッファーやヒーラーを入れることで安定感が増すでしょう。

 

シャックス

 

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先述したように、火力役です。

フォカロルやサレオスがスキルフォトンをどんどん消費するので、アタックフォトンやチャージフォトンを優先して配ります。

感電は余ったスキルフォトンで入ればラッキーくらいに考えておきましょう。

 

被弾で奥義レベルが上昇するという性質と上記バースト二名が撒く滞水とを組み合わせて瞬間的にダメージを伸ばします。

 

防御性能はそれほど高くないので、オーブは防御力上昇のピヨピヨ(イベント限定)です。

 もっと防御を重視したいときはガープ同様の耐久系オーブを、もっと攻撃を重視したいときは配布の禁断の書を持たせるといいでしょう。

 

感電を主体とするパーティを組む時は、逆にシャックスにスキルフォトンを配り、他に奥義主体のアタッカーを設けるとロスが少ないです。

 

シャックスと似た役割のメギド
  • シトリ―:起用する場合はシャックス以上に耐久に気を使う必要がありますが、奥義主体のアタッカーとしてはこちらの方がダメージを出せます。やや覚醒が重いのでどちらかと言えばフォカロルと選択でしょうか。

 

サレオス

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便利ヒーラーです。ほんとうに便利。ベレト特効メギドと言っても過言ではないでしょう。

 

全体状態異常治療+10%回復というスキルを持っており、スキルフォトン一つでシルバートーム以上の働きをしてくれます。

効果の発生が異常治療→回復なので、病気やゾンビ化に対しても何ら問題なく回復を行えるんですよね。

レイジファントムの攻撃は結構ばらけるので、大回復でないこのスキルもかなり重要な回復リソースとして扱うことができます。

一体のメギドに攻撃が集中してしまった場合は、ゾンビ化していないうちに単体回復行動をとりましょう。

 

オーブはボーパルバニーです。

覚醒の要求量が全体的に多めということを受けての採用ですが、正直なんでもいいです。

バーストのR回復オーブであるけものマジカルは海洋生物特攻の特性を持っているので、単体回復枠として採用しやすいですね(サレオスが殴る機会はほぼありませんが)。

 

サレオスと似た役割のメギド
  • ユフィール:テルミナスメギドを挙げるのはどうなんだと思わなくもないですが、一応。ゾンビ化予防は活用すればかなり便利ですが、後列なので編成をかなり練らなければならないのがネックです。
  • アンドラス(?):スキル解説文に「……回復させ、状態異常を治療する」とあり、これはサレオスのスキルと逆の書かれ方なのですが、攻略wikiなどを見ると処理自体は状態異常の治療が先に起こり、病気やゾンビ化の上から問題なく回復できるらしい(?)です。奥義がかなり強力なので活用したいですね。

 

フォカロル

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メイン火力です。

結局フェイタルブレードで薙ぎ払って終了という、ぜんぜん参考にならない攻略記事ですね(いまさら)。

安定して高火力を出し続けることができますが、発動と維持にかなりのコストが必要になります。

 

ですので、フォカロルを運用する際は如何に燃費を上げるかというのが至上命題になってくるんですよね。

このパーティで言えば、フォルネウスの奥義やガオケレナオーブがその解答だと言えますね。要するにフェイタルブレード一発一発の火力を上げて、総コストを下げる必要があるわけです。

 

クリア時に装備していたオーブはガオケレナですが、N攻略時にこれを入手することはできないので、サレオスのオーブの欄に書いたけものマジカルで代用できます。

安定を目指すならむしろこちらの方がいいかもしれませんね。

 

フォカロルと似た役割のメギド
  • シトリ―:シャックスの欄にも書いた通りです。シルバートームも持てます。火力として頼るなら別途滞水を用意した方がいいかもしれません。
  • ウァプラ:トップクラスの攻撃力を持つトルーパーですが、火力役にするにはやや攻撃倍率が貧弱です。よって、攻撃役にするにはオーブや味方の支援に工夫する必要があります。全体チャージ追加という奥義から、支援を回しやすいというのは明確な長所です。

 

 

総括

さて、5500字に渡ってロクに参考にならないことを書き連ねてきた気がしますが、いかがだったでしょうか。

恐らく昨日プルフラスの声優さんがベレトを攻略していたのに触発されてベレト攻略とこの記事の執筆をしようと思ったのでしょうが、N向けの記事ではないことは確かですね……反省です。

 

書きながら思ったことが二点あるので、それを書いて記事を終えることにしましょう。

 

まず一点は、クエスト挑戦時に「推奨レベルでの挑戦」という選択肢が欲しいな、ということです。

推奨レベルというのは、クエスト選択画面に表示されてるこれのことですね。

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推奨レベルでの挑戦機能があれば、初心者向けのアドバイスだとかもきっちり実験したうえで提示できるようになるかなぁと思ったんですよね。

まぁ、思っただけです。

ほぼそのためだけの機能なので(芸術点を競いたいなら別に高レベルのものでいいし)、実装はなくていいですね。

こういう記事を書くときにちゃんと気をつけて書く、で解決です。

 

 

 

あともう一つ、これはベレト戦を攻略するうえで大事なこと、というか、他のクエストでも当然言えるような話です。

 

メギド72というゲームで強敵の対策をしたパーティを組むとき、当然そのエネミーの行動に対応できるメギドを入れるのは大事なんですが、フォトンのバランス感覚もかなり重要なんですよね。

 

「スキルフォトンが大量にあること前提で組んでもパーティは回らないよ!」ってことですね。

例えば今回私が提示したパーティでは、シャックスとフォルネウスが奥義中心、フォカロルとサレオスがスキル中心の動きをします(ガープにはこの4体ほどフォトンを配らなくてよい)。

奥義のことしか考えてないパーティ、スキルのことしか考えてないパーティだと、かなり運頼みになりますよね。

バランスよくフォトンを取るのが一番安定するパーティが私の理想です。

 

 

というわけで、このクソ長い記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それでは。

 

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