今日も物質

必死で存在しています。

知らない言葉は調べよう

はじめまして。

自分のことを美少女Vtuberだと思い込んでいる水槽の脳だと思い込んでいる成人男性系Vtuberの久遠ありあです。

 

 

以前、脳内再生が云々という記事を書きました。

catchup663387.hatenablog.com

 

脳内再生以外にも、人間が無意識にやってることって色々あるじゃないですか。

 

例えば、何の理由もなく脈絡もなく昔の出来事を思い出してしまう、だとか。

特に印象深い出来事だったわけでもないのに、何のきっかけもなくふと「ああ、そういえばこんなことがあったなぁ」と思い出すこと、ありませんか?

 

 

あるいは、聞いたことがあるんだけど意味を知らなかったりド忘れしてしまった言葉の意味が急激に気になり始める、だとか。

今日のブログはそういう「○○ってなんだっけ!?」という現象についてです。

 

 

私の仕事は非常に単調なので無意識に陥ることも多く、この手の現象には頻繁に出くわすんですよね。

出くわしはするんですが、無意識にやってるものですから、調べる機会が訪れる前にその言葉が何だったのかを忘れちゃう、なんてのもよくあることです。

そのまま忘れっぱなしになってしまうような勿体ない言葉もあれば、何度も何度も無意識に表れては「お前はまだ俺を知らないだろう!」としつこく脳にこびりついてくる言葉もありますよね。

 

 

で、今日のお昼休み、とうとう後者の、「俺を調べろ!」という主張が私の意識に上ってきて、ようやく一つの語彙の正体を明らかにすることができたのです。

 

その語彙をブーケガルニといいます。

皆さんご存知でしょうか、「ブーケガルニ」。

知らない方は意味を予想してみてください。

 

この言葉の意味を思い出せない期間の長かった私は、「ブーケガルニ」について色々な予想・推理を巡らせてきました。

  • 神話や宗教由来の外国語
  • ラノベや漫画、ゲームに登場する造語

私の推測の結果、「ブーケガルニ」はこの二択のどちらかに類する言葉だろう、ということになしました。

私のTwitterのTL、及び段ボールに死蔵されている私の蔵書たちの傾向からして、この手の語彙の意味をたまたまド忘れして、それが脳内で引っかかり続けているのだろう、と考えたわけですね。

 

 

で、実際に調べてみるじゃないですか。「ブーケガルニ」。

 

ja.wikipedia.org

 

ブーケガルニ(仏 bouquet garni)とは、パセリ、タイム、ローリエエストラゴンなどの香草類を数種類束ねたもので、煮込み料理などの風味付けに用いられ……

 

 

嘘だろ!?!?!?!

 

嘘だろ!?!!?!アレ!?!?!なんだこれ?????

神話由来なんじゃなかったの!?!?造語でもない?!?!

逆にどこで知ったんだこの言葉?!?!!?

 

 

「原初の巨人の肋骨から生まれた神の一柱。翼を持つ蛇の姿で現れ、豊穣と災厄を齎す、嵐の神性」とかじゃないの???!?! 

 めちゃくちゃ恥ずかしいんだけど!!!!!

 

 

いや、知ったかぶりしなくて良かったですよ本当に。将来料理好きの友人ができたときに「ここでブーケガルニを……」みたいな会話の流れになったときにどんな顔するところだったか!!あぶねー!!

 

 

 

という感じで、昼休み中に貴重な知識を得ましたよ、という記事でした。

Wikipediaがその代表例ですが、やっぱり辞書的なサイトって眺めてまわるのが楽しいですね。ついつい色んな語彙のリンクを踏みまくっちゃいます。

私は「熱心な学生」だったころの名残でスマホWikipediaのアプリを入れているんですが、今日はそのアプリを久しぶりに使って、たっぷりとブックマークを増やしました。

昼ご飯の時間なり手持無沙汰な時間なりにちょっとずつ読んでいってみましょう。

 

まぁその手の読み方覚え方をした言葉ってすぐ忘れたりしがちな気がしますが、何も知らないよりはマシですし、何より知識欲を満たしていくのは楽しいですからね。

今後の習慣の一つにしていきたいところです。

 

 

少なくともブーケガルニの意味は一生忘れねーからな。