SEKIROをやるよ
はじめまして。
自分のことを美少女Vtuberだと思い込んでいる水槽の脳だと思い込んでいる成人男性系Vtuberの久遠ありあです。
昨日の記事では「冬から春の変わり目ということで、明日はちょっと頑張ってみようかな」みたいなことを言ってましたが、前言撤回します。
SEKIROがね、発売されたんですよ。
コンシューマーゲームを買うのがめちゃくちゃ久しぶりなのと、発売元がフロムソフトウェアなのとで、発表以来めちゃくちゃ注目してたゲームだったんですよ。
貯蓄が不安になってきた3月下旬に8000円するゲームを購入する勇気。
この勇気が他の面倒ごとにも応用できれば私もいくらか生きやすくなると思うんですけどね。
ゲームの内容については、まぁプレイ一日目ですし、軽く触れる程度にしておきましょうか。
まぁ私が云々言う前に公式トレーラー見てもらった方が通りがいいと思うので観てください。
はい。
で、一日触ってみての所感なんですが、やっぱ「楽しい」の一言に尽きますね。
腰を据えてガッツリゲームをやるのは楽しい。それが完成度の高い作品ならなおさらですよね。
グラフィックはめちゃくちゃ綺麗だし、ゲームとしての難易度はかなり骨太だし、そして何よりSEがサイコーです。私はゲームを評価する際にSEをかなり重視するたちなのです。
プレイヤーの入力に対して最適な効果を出力するのはゲームという作品形態における最大の評価点と言っても過言ではないと思っています。
SEKIROはもうそれがズバンズバンとキマってるわけですよ。
難易度が高くても景気よく光と音を飛ばして、あとはロード(とかリスタート)が早ければ万事オッケーってわけです。
あと、作品の中身自体も結構フロムフロムしてます。
フロムソフトウェアの有名なゲームと言えば、ダークソウルシリーズやアーマードコアシリーズといった、まぁ洋風というかファンタジーというかSFというか、そういう作風の作品が多いじゃないですか。
私がプレイしたことがあるのはブラッドボーンだけなのであまり下手なことは言えないんですが、「へー、フロムが和風のアクションゲーム出すんだ」くらいなことは思ってました。
「フロムフロムしてる」というのは、まぁセリフ回しであるとか、あと伏線の撒き方が「それっぽいなぁ」と思ったが故の感想です。
本作の特徴的なシステムに「回生」という、死亡時に即時復活して奇襲をかけたり戦闘を続行したりできる要素があるんですが、これがなんとも不穏です。
「へー、復活できるんだ。じゃあしちゃお」くらいの感覚で頻発していたら、ちょっと脅かしてきます。この回生に関するイベントが初めて発生したとき、「あ、フロムゲーだわこれ」って改めて思いましたね。
あと言っておくべきこととしては、チュートリアルが非常に親切なことですかね。
ブラッドボーンの時は操作説明とか画面にちょろっと出すだけでそのまま放り出されてた気がしますが、本作では新しい要素が加わるたびにかなり丁寧に紹介してくれます。
チュートリアル用のキャラクターなんてのもいますしね(もちろんチュートリアルだけを役割にしているキャラクターではないんでしょうけど)。
ともあれ、SEKIRO、オススメです。ある程度時間確保できるなら是非やりましょう。
取りあえずSEがいいことだけは保証しますよ。あとフレーバーテキストとかも豊富で楽しいです。
今後の生活に支障が出ない程度に、節度を持ったプレイを心掛けたいところですが、まぁ多分無理でしょうね。
今日の時点でもう夕飯忘れてプレイしてめまいと頭痛が起きてますから。
でもそうなるくらい熱中できるのも相当久しぶりです。じっくりねっとり楽しんでいきましょう。