泣きながら 応募ボタンを 連打する
明日の着信、何件来るの。
短歌。
ケチャップです。
「まぁ所持金少ないけど一か月くらい平気やろ~」とかヘラヘラしてたんですが、さっき財布の中身を確認したらちょっと青ざめてしまうくらいに残金が少なかったので、流石に焦りが出てきました。どうしてこうなるまで放っておいたんだ。
そういうわけなので、求人サイトで近所のありとあらゆるバイトに応募してきました。
もう、ほんと手当たり次第です。
あの手の求人サイトって「この求人に応募している人はこちらの求人にも応募しています」とか「仕事が決まる人は平均~件応募しています」とか言って、やたら何件も応募することを勧めてくるじゃないですか。
あれって実際どうなんですかね、応募する側からしてもされる側からしても。
私は今日初めてその誘いに乗って十数件応募してみたんですが、とても面接のスケジュール管理とかかかってくるであろう先方からの電話に対応できる気がしません。
仕事探してる人ってみんなこんなハードなことしてるんですか?
やっぱ私は働くの向いてないです。
応募される側からしてもいい迷惑なのでは?とも思いますね。
だって何件も応募してる人間ってどうしたって一件当たりの情報収集であるとか社名や業務内容の把握だとかが疎かになりがちでしょう。
「求人サイトでまとめて募集したので実は御社についてよく分かっていません。業務内容や雇用形態について説明していただけませんか?」とか言い始める輩がいるかもしれない、そう考えると非常に面倒そうで同情してしまいます。
まぁ明日の私は恐らく上記のセリフを連発することになるんですけどね。
めちゃめちゃ人に迷惑をかけます。もう応募しちゃったので開き直るしかありません。
しかし、流石にあれだけ応募しておけば一件くらいは私でもやれそうな仕事はあるでしょう。
去年の今頃に世話になった派遣会社が求人を出しているのも見かけたので、電話帳に残っている人事の方に連絡を試みるのも良いかもしれません。
ああ、働きたくない。
心底働きたくないですが、我慢するしか生きる道はありません。
我慢もしたくねぇなぁ。でも死にたくない。はやくちょうどいい居場所を見つけなければ。